飯高幸作さんの器

DSC_4596まだまだ残暑厳しいですが朝晩はだんだんと涼しさを増し、秋の訪れとは言わないまでも過ぎ行く夏の背中が見え始めた松本のこの頃。
いかがお過ごしですか?西牧です。

これから訪れる味覚の秋には、やはり素敵な器で旬を楽しみたいものです。
埼玉から飯高幸作さんの器が届きました。
TOCAでもとても好評の飯高さんの作品、残りわずかになっていた所、種類も豊富に沢山の作品を届けて下さいました。

DSC_4618飯高さんの作品の中でも特に人気のトルコ青のシリーズ。DSC_4617今回はカップだけでなくピッチャーも届きました。DSC_4605花器もとても素敵です。
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凛としているのに、すごく素朴で暖かい、手にとる度に愛おしくなってしまう飯高さんの作品は、そんな不思議な器です。

ここのところ、Casaの「理想の暮らしが買える店2013」に飯高さんの工房&ショップが大きく紹介されたり、初の個展を控えていたりと、とてもお忙しい飯高さんです。
気になる作品がございましたら、今ならまだ色々とお選び頂けますのでぜひお早めにTOCAで作品をご覧になって下さい。

そして、飯高さん初の個展のお知らせです。スキャン 26スキャン 27飯高幸作展「支度」が来月、栃木のcafe shozoさんで開かれます。
9月の14日には飯高さんの器を使ったスペシャル食堂も限定オープンとのこと。
初めての個展が、あのcafe shozoというのも素敵!
cafe shozoさんにもずっと行ってみたかったし、なんとか都合をつけて私も足を運べたらと思っています。
こちらの個展のDMもTOCAにご用意がありますので、気になる方はお気軽にお声を掛けて下さいね。

タイルさん2013

タイル2

 

お久しゅうございます。風穂です。

デリシャリゾートの興奮冷めやらぬまま、わしわしとイラストを描き始めました。

そんなわしわしの中で出来上がったのが「タイルさん2013」です。

タイル1

耐熱、耐水、耐候性も抜群なので、

飾るだけじゃなくって、鍋敷きにしたりコースターにしたり、少しは役に立ちます。

タイル3

何気なく持ったらまぁ不自然!

そんなタイルを今回は4枚納品させて頂きました。

でも実はもっとたくさん焼いたので、たくさん在庫はあります。

西牧オーナーの陳列にだまされないで下さいね。

そんでもって、ぜひ見に来て下さいね。

タイル5タイル4

今週末は佐久で展示会!

思い切ってタイル姉さんとして参加してみます。

一生懸命楽しいタイルを作ったので、もし良かったら遊びに来て下さい♬

ギョロ目ちゃん菌が、巷で流行しております。

感染元のカザホがお送り致しました。

目玉の話

DSC_4302目玉。
めだま。
メダマ。

おやじ。

目玉焼きは、堅焼きが好きです。
西牧です。

お店にお子様連れのお客様が来た時なんかに、飴ちゃんやお菓子をあげたりするのですが、そんな感じであげられるように雑貨の仕入れのついでにオモチャを幾つか取ってみました。
お子様ランチのオモチャみたいな、縁日のクジのハズレみたいな、そんなハズレ感が満載のオモチャたち。
お子様ランチのオモチャのワクワク感。好きでした。

プレートの上のナポリタンよりもオムレツよりもハンバーグよりも海老フライよりも、チキンライスの頂上の星条旗とウェイトレスのお姉さんが最後にテーブルにチョコンと置いてくれるオモチャの方が、幼い頃の私にとっては大切でした。
大人になっても、人生においても、そんな気持ち、オマケや脇道や寄り道やくだらないもの些細なモノを大切に思える気持ちは無くしたくないものです。
なんてね。

手が一瞬で顔になっちゃう魔法の目玉が届きました。

そんなタイミングでたまたまお店に、仲の良いお客さんや、鎌倉からiichiのディレクターさんが遊びに来てくれたりして人が沢山いたのでみんなで目玉をつけて記念撮影。
6人6色。
手も顔ぐらいに豊かに表情を持っているのだなと、こんなささやかなオモチャで気づかされたのであります。
なんつって。

いい大人がこんなくだらないオモチャでワイワイ遊んで楽しめるなんて、なんて素敵な世界なんだろう。

そんなこんなで、届いて2日ほど経ちますが、未だに結構いい歳した大人にしかあげてません。笑

目玉の話でした。

※注 TOCAに目玉は売っていません。

Photo by 悦々

 

サプライズ

ふるいさん2こんにちは。西牧です。
先週末、土曜日は松本ぼんぼんでした。
TOCAの横の通りも踊りの連の通り道となっていて、TOCAの前の縄手通りは一年で最も多いであろう人通りでとても賑わいました。
私たちはいつもより少し早めに閉店させて頂き、店の前にタープとテーブルを広げ、お世話になっている方や気の合う仲間達と一緒に松ぼんの賑わいを楽しませて頂きました。
遊びに来て下さった皆様、楽しい時間をありがとうございました。

話は変わり、そんなぼんぼんの喧騒の一日前、先週の金曜日のこと。
午後に工房で製作をしていると、店内から「キャーーー!」という風穂の悲鳴と共に、「西牧さんっ!」と呼ぶ声が。
何事かと思い、製作中のキャンドルと器具を握り締めたまま慌てて店内を覗いてみて、腰を抜かしました。

そこにいたのは、TOCAで作品を紹介させて頂いている、京都の木工作家のふるいともかずさんです。
なんでも、ご家族で戸隠にキャンプに向う途中との事で、朝に京都を出発してサプライズでTOCAにお立ち寄り下さったのです。
奥様と春に産まれたばかりのご子息と愛犬のかぶと君までご一緒に。
驚きと嬉しさでドキマギするばかり。
ふるいさんにお会いするのは、2月の大阪での個展以来でしたので、こんな形でまたお会い出来るなんて本当に幸せです。
風穂に至っては、ふるいさんにお会いするのさえ初めてなのだから、そりゃ悲鳴をあげるのも無理はありません。

短い時間ではありましたが、お顔を見れてとても充実した時間になりました。
TOCAでは、色々な作家さんの作品を扱わせて頂いておりますが、作品はもちろんのことながら、その作家さん自信の魅力やお人柄というのもセレクトする際にはとても大切にしています。
久々にお会いしたふるいともかずさん、やはりとても魅力的な方でした。

TOCAで扱っている商品、どれも私自身、愛して止まないくらい大好きなんですけど、特にふるいさんの作品は個人的に思い入れの強いモノなので、これからも自信を持って沢山のお客様にご紹介させて頂きたいなと改めて思いました。

ふるいさんの素敵な木のうつわ、ぜひTOCAの店頭でお手に取ってご覧下さいね。