サプライズ

ふるいさん2こんにちは。西牧です。
先週末、土曜日は松本ぼんぼんでした。
TOCAの横の通りも踊りの連の通り道となっていて、TOCAの前の縄手通りは一年で最も多いであろう人通りでとても賑わいました。
私たちはいつもより少し早めに閉店させて頂き、店の前にタープとテーブルを広げ、お世話になっている方や気の合う仲間達と一緒に松ぼんの賑わいを楽しませて頂きました。
遊びに来て下さった皆様、楽しい時間をありがとうございました。

話は変わり、そんなぼんぼんの喧騒の一日前、先週の金曜日のこと。
午後に工房で製作をしていると、店内から「キャーーー!」という風穂の悲鳴と共に、「西牧さんっ!」と呼ぶ声が。
何事かと思い、製作中のキャンドルと器具を握り締めたまま慌てて店内を覗いてみて、腰を抜かしました。

そこにいたのは、TOCAで作品を紹介させて頂いている、京都の木工作家のふるいともかずさんです。
なんでも、ご家族で戸隠にキャンプに向う途中との事で、朝に京都を出発してサプライズでTOCAにお立ち寄り下さったのです。
奥様と春に産まれたばかりのご子息と愛犬のかぶと君までご一緒に。
驚きと嬉しさでドキマギするばかり。
ふるいさんにお会いするのは、2月の大阪での個展以来でしたので、こんな形でまたお会い出来るなんて本当に幸せです。
風穂に至っては、ふるいさんにお会いするのさえ初めてなのだから、そりゃ悲鳴をあげるのも無理はありません。

短い時間ではありましたが、お顔を見れてとても充実した時間になりました。
TOCAでは、色々な作家さんの作品を扱わせて頂いておりますが、作品はもちろんのことながら、その作家さん自信の魅力やお人柄というのもセレクトする際にはとても大切にしています。
久々にお会いしたふるいともかずさん、やはりとても魅力的な方でした。

TOCAで扱っている商品、どれも私自身、愛して止まないくらい大好きなんですけど、特にふるいさんの作品は個人的に思い入れの強いモノなので、これからも自信を持って沢山のお客様にご紹介させて頂きたいなと改めて思いました。

ふるいさんの素敵な木のうつわ、ぜひTOCAの店頭でお手に取ってご覧下さいね。