愛知県で製作されている工房「星の肌」の金工作家・田中友紀さん。
先日、はるばる松本まで納品に来て下さりました。
今までもお取り扱いさせて頂いていたピンブローチのシリーズに加え、道具や器など沢山の種類の作品が増えました。
まずは器。
燻し銅の丸皿と真鍮の角皿、そして角小皿は燻し銅と真鍮の２種類。
丁寧に金属を叩いて仕上げられたお皿たちです。
燻し銅の丸皿は、和菓子を合わせたら最高に似合いそう。
アクセサリートレイや小物整理にも良い雰囲気の金属の器です。
小枝の様な雰囲気のお箸置きも、燻し銅と真鍮の２種類。
金工という無骨なイメージの素材でも、こうした小さなモノにも見える丁寧な仕事に女性作家さんならではの繊細さを感じます。
食卓を選ばない控えめなデザインなのに、素材の質感も良くとても存在感のあるお箸置きです。
個人的にとってもヒットな、S字フック。
見慣れたデザインのごく日常的な道具も、こうして素材を替え手仕事にかかるとグッと趣が出ます。
こういった細かな部分にオシャレが出来る生活、理想です。
とっても良心的なお値段なので、ぜひお部屋にさりげなく何気なく使ってみて下さい。
アクセサリーは、定番のピンブローチとブレスレット。
ブローチは、真鍮で、彩色と無彩色の２つのシリーズ。
遊び心のある色々な形が面白いです。
彩色のモノは、金属の経年変化を連想させるような、表情のある彩色が渋いです。
そしてこの真鍮の八角形ブレスレット、昨年、田中さんと初めてお会いした時に（その時は金工作家さんだとも知らずにお会いしたのですが…）田中さんご自身が腕につけられていて、とても素敵だなぁと一目惚れした作品。
TOCAと田中さんの縁を結んでくれた作品です。
これからの季節は、こういった小物でオシャレを楽しみたいですね。
アクセサリーでは、真鍮のボタンと、スカーフピンも。
ボタンはもちろん洋服にワンポイントでつけても素敵ですが、ヘアゴムにしても素敵です。
適当に並べたら偶然、顔になりました。
最近ますます人気でお忙しそうなご様子の田中さん。
今なら各種ご覧頂けますので、ぜひ店頭でお手に取ってみて下さいね。
西牧でした。
