風穂です。
西牧さんが張り切ってカラーをがんばるという事は、
必要な材料を下っ端が用意するという仕事ができる訳でして、
さぁがんばりますかね!と、ラーメンでパンパンのお腹をさすりながら、
大きな蝋のブロックをゲシゲシ砕いていた訳です。
この蝋を砕く作業は気が遠くなるくらい力が要るのですが、
「こんばんわ」と、
現れたのはギター職人のアナンくんです。
来て早々、「ちょっとやらしてください」と、ゲシゲシ。
日頃使い慣れた道具がそろっているのでしょうか、
初めてとは思えない手つきでゲシゲシと固い蝋を砕いていきます。
すでに私はコーヒーを飲む準備をして交代をする気はありません。
私が、アシスタントを始めて半年経ってようやくやれるようになった作業を、
アナン君はゲシゲシと半端じゃないスピードで砕いていきます。
仕事終わりに寄ってくれた訳ですが、疲れを知らないスピードです。
4キロもの固い蝋を、あっという間に、ゲシ終わってしまいました。
そんなわけで、せめてものお返しにと、カラーキャンドルを作って頂きました。
最初の写真は、一瞬ですが、弟子が出来たような気分で喜ぶロウソクおじさんとアナン君。
作る姿が普通に似合っているアナン君。
私も一緒に作りました。むずかしかった。どうなることやら。
カラーキャンドルは配色や形だけでなく、つくる工程でも全く違う仕上がりになるようです。出来上がりはもし上出来だったらアップしようと思います。
さて、仕事が減った私は自分のお仕事します。
ホームページを更新したのでよかったら見てくださいね。
ではでは。