ふるいともかずさんの木の器

DSC_4536本日ご紹介するのは、京都の木工作家ふるいともかずさんの木の器です。

ふるいさんの作品を初めて知ってから、どうしても実物を手にしたくて大阪で開かれていた個展に衝動的に出掛けたのが2月の頭。
そこでふるいさんにお会いして幾つか作品を購入させて頂き、実際に自分でもとても気に入って使っていて、ぜひTOCAでご紹介させて頂きたいとお願いをして作って頂いたものです。

シンプルに素材の魅力を生かしていて、ただ格好良いだけでなく全体に柔らかさのあふれた雰囲気で、本当に毎日毎日愛着を持って使える器たちです。DSC_4518三角丸のパン皿 チェリー ¥7,350-
三角丸のパスタ皿 ウォールナット ¥12,600-

正円じゃなく少し歪んだ形が特徴の三角丸のお皿シリーズ。
絶妙なシルエットの輪郭です。
私もパスタ皿を使っていますが、最初っから油たっぷりのお料理を載せてしまっても平気なくらいオイルをしっかり含んでいて、お手入れもとっても簡単で、毎日の食卓に気軽に使えるのが魅力です。
なによりすごいのは、何を盛りつけても美味しそうに見せてくれること!
お料理の腕が上がったような気分にさせてくれる器です。
パスタ皿という名前ですが、ウチでは煮物にも揚げ物にも大活躍しています。DSC_4527ディップカップ チェリー・ウォールナット 各¥2,730-

程よいサイズとサイドの削りが可愛いディップカップは、ソース皿にしたりナッツボウルにしたり小鉢の代わりにしたりと大活躍です。DSC_4531板チョココースター ウォールナット・パイン 各¥1,470-

板チョコの形のコースターは、デザインの魅力もさる事ながら、溝は水滴でグラスがくっつくのを防ぎ、齧り痕は持ち上げる時に指を掛けやすいという実はとっても機能的な意味が込められた優れものなのです。

木の器はお手入れが難しそうなイメージがあったりするものですが、ふるいさんの作品はお手入れも難しくなく、そして使えば使うほど味がでる、そんな作品です。
本当に良いものを愛着を持って長く長く使っていって欲しい、そんな気持ちでTOCAがご提案をするふるいともかずさんの作品。

ご紹介した他にも幾つかの種類の器が入荷しています。
ぜひ店頭でお手に取って、ひとつひとつ丁寧に削られた木の器の魅力をお確かめ下さい。

西牧でした。