CONCEPT

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TOCA=「灯火」

TOCAを開くまでの5年間、キャンドル工房を営む中で常々考えていた事は「特別な時ではなく、何気ない日常の中で使って頂けるキャンドルを作ること」でした。
なので、TOCAを開くにあたり考えた事も自然と「何気ない日常を楽しく出来るお店」でした。
lifart…のキャンドルを提案する為のお店ではなく、lifart…としての活動を通して見てきた事を何気ない日常の暮らしの風景として提案出来るお店を作りたい。それが、TOCA by lifart…の始まりです。

この日本で、日本人にとっての何気ない日常とは何だろう…。
何かに偏る事なく種々雑多に多様な文化を取り入れて、不思議なほど奇妙でしかしながら絶妙なバランスの上に成り立った日本の日常は、とても豊かで面白い風景だと考えています。
現代において、日本らしいというのは、決して和風であるという事ではありません。
日本家屋の中に洋間やシャワー付きのバスがあり、あるいは洋風建築の中に畳敷きの和室があり、そんな空間で、舶来のオカズにお味噌汁がついてくる。何かの冗談にも思えそうなほど珍妙な風景ではありますが、とても柔軟で豊かで寛容な感性があってこその日本の何気ない日常なのであります。

そんな魅力的な日本の日常を楽しむ、その為にTOCAが大切にしているのは「ジャンルを取り払うこと」。
日本のモノ、日本以外のアジアのモノ、欧米のモノ、アフリカのモノ、どこから来たかにこだわらず。
クラフトとプロダクト、新しいモノと古いモノ、生活に必要なモノと不必要なモノ、何と名付けられたかにこだわらず。
ただ「どんなモノか」にこだわって。

それがあることで、何気ない日常が少しだけ素敵に楽しくなる、そんなお店であれたらと願っています。

lifart…のキャンドルがきっかけでTOCAにある沢山の素敵なモノに出会って頂けたら嬉しいし、TOCAにある素敵なモノがきっかけでlifart…のキャンドルに出会って頂けるのも嬉しい。
何気ない日常の、何気ないきっかけであれますように…

handmade candle lifart… 代表
TOCA by lifart…     店主
西牧 隆行